伊江島で唯一残る戦前の建物 沖縄戦を今に伝える公益質屋跡【伊江島】
伊江島に唯一残る戦前の建物
伊江島の中心地である東江前にある公益質屋跡。公益質屋とは市町村などが設立した公の質屋のことです。伊江村では1929年(昭和4年)に設立されたそうです。当時は世界大恐慌により村民の生活は苦しく、公益質屋では低利の融資を行っていたそうです。
太平洋戦争の沖縄戦では激戦地であった伊江島。島の建物はほぼ破壊されてしまいました。唯一この公益質屋のみが辛うじて原型を留めていて、沖縄戦の凄惨さを今に伝えています。
掲載内容は訪問当時のものです。現在とは異なる場合もありますのでご注意ください。
当サイトの文章、写真は無断転載禁止です。
- スポット名公益質屋跡
- 住所沖縄県国頭郡伊江村東江上 公益質屋跡
トップページへ