おそらく徳之島闘牛の中心地 全天候型の闘牛場 徳之島なくさみ館【徳之島】
全天候型の闘牛場
徳之島の南東部にある徳之島なくさみ館。
薩摩藩体制下の奄美と沖縄では農閑期に娯楽として牛を闘わせていて、それが今も続く闘牛の起源だそうです。中でも徳之島は闘牛の盛んな島として有名。
この徳之島なくさみ館は屋根付きで全天候対応の闘牛場です。屋根のない青空闘牛場もあり、どちらかとえいば屋根付きのほうが珍しいかもしれません。島内にはいくつか闘牛場があるようですが、なくさみ館はメイン会場といってもいいでしょう。徳之島の闘牛は横綱・大関など相撲の番付がついており、体重によってクラス分けされているそうです。主に正月、ゴールデンウィーク、10月の第3日曜前後に大きな大会が行われます。
闘牛場の出入口にはチケット発売所がありました。
闘牛も相撲と同じように西と東があるんですね。
闘牛場の全容。
中央に円形の砂場があり、それを観客席がぐるりと囲んでいます。
観客席に背もたれや仕切りもなく、単に段差があるだけの造りです。
クッションやシートなどを持参するといいかもしれないですね。
後方には立見席もありました。闘牛場はそこまで大きくないのでここでも十分に見えそう。上から全体が見渡せて面白いかもしれないです。
なくさみ館の近くで飼われていた牛。この子も闘牛に出場するんでしょうか。普段はわりとのんびり生活してるのかもしれないですね。
訪問時は闘牛が開催されてない時期だったので見ることはできませんでしたが、タイミングが合えば一度は見てみたいです。
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- スポット名徳之島なくさみ館
- 住所鹿児島県大島郡伊仙町大字目手久626 徳之島 なくさみ館
- 駐車場有
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