日本最大のサキシマスオウノキも見れる仲間川マングローブクルーズ【西表島】
ショップじゅごんに受付がある仲間川マングローブクルーズ
西表島には北側にある上原港と南側にある大原港という2つの港があります。仲間川マングローブクルーズは南側の大原港から出ています。大原港のフェリーターミナルなかまりん近くのショップじゅごんに仲間川マングローブクルーズの受付がありました。「サキシマスオウノキ見学コース」と「マングローブコース」がありますが満潮と干潮によってコースや時間が異なるので要確認。今回は「サキシマスオウノキ見学コース」に参加しました。
ショップじゅごんでは様々なお土産屋を販売されてます。
けっこうな席数の飲食スペースもありました。
仲間川マングローブクルーズ 往路
クルーズ船は大原港の桟橋から乗船します。
出港してすぐに見える小さな島。
こちらは今の大原港ができる前に使われていた港だそうです。
仲間川に架かる仲間橋。
橋をくぐるといよいよ仲間川に入っていきます。西表島の南東部を流れる仲間川は全長約17.5キロ。河口域には日本最大規模の約160ヘクタールのマングローブ林があります。
マングローブとは汽水域(海水と淡水が混ざる水域)に群生する木々の総称。日本ではオヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ヒルギモドキ・ヒルギダマシ・マヤプシギ・ニッパヤシの7種が分布し、なんと西表島では7種全ての植物が育成しているそうです。仲間川に入ってすぐにマングローブが見えました。さすが西表島。
船からの景観もグッドです。
クルーズ船は川岸を通ったりもしてくれます。
日本最大のサキシマスオウノキ
仲間川を30分ほど遡上すると船着き場が見えてきました。ここから上陸して日本最大のサキシマスオウノキへと向かいます。
サキシマスオウノキは板状の大きな根が特徴的。お目当てのサキシマスオウノキへ向かう途中にもサキシマスオウノキが生えてます。
こちらが日本最大のサキシマスオウノキ。
「森の巨人たち百選」に選ばれた巨木で、神々しくもあり非常に存在感があります。
「サキシマスオウノキ見学コース」は潮が満ちているときに開催されるコースということで、タイミングが合えば参加されるのもいいでしょう。
仲間川マングローブクルーズ 復路
サキシマスオウノキとお別れし船が出てすぐに見えた船着き場。こちらは仲間川展望台へのトレッキングコースだそうです。
帰り道もマングローブを間近に見ながらのクルーズ。
このあたりにはノコギリガザミというカニがいて、この硬い貝を砕いて食べるそうです。ちなみにこのカニは別名マングローブガザミとも呼ばれます。
その後もマングローブを見つつ仲間川を下ります。
帰りも大原港の桟橋へ。クルーズ中は船長さんが色々と説明してくださるので勉強にもなりました。ぜひ仲間川マングローブクルーズを体験していただきたいです。
掲載内容は訪問当時のものです。現在とは異なる場合もありますのでご注意ください。
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- スポット名仲間川マングローブクルーズ
- 料金大人3,500円 子供1,750円
- 住所沖縄県八重山郡竹富町南風見201 ショップじゅごん
- 電話番号0980-85-5304
- 営業時間受付時間は8:30~16:30
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