気軽に散策 綺麗な風景が見れる南浜湿原【北海道 利尻島 観光】
島の南部にある南浜湿原
利尻島の南部にある南浜湿原。オタトマリ沼と仙法志御崎公園の間に位置していて、特にオタトマリ沼から近いです。
小さな湿原ですがメヌショロ沼という沼があります。
メヌショロ沼の向こうには利尻山(通称:利尻富士)。
絵になりますね。
沼の湖面にいた鳥。
南浜湿原には遊歩道が整備されていて湿原内を散策することができます。
メヌショロ沼の奥のエリアに伸びる遊歩道と利尻富士。
小さい湿原とはいえ自然豊かな所ですね。
南浜湿原は高層湿原(周囲より高い場所にある湿原で雨水などで水が供給される)にあるミズゴケと、低層湿原(地表が地下水位より下にある湿原)にあるミズバショウの両方があるという珍しい特徴を持っています。この特徴は日本でも南浜湿原が唯一といわれているそうです。
ミズゴケの周りにはアカエゾマツが生えているので、そこは高層湿原ということになりそうですね。
この湿原は約4400年前頃から形成が始まったと考えられています。
現在では110種類以上の植物が分布している南浜湿原。
春から夏にかけてエゾイソツツジ、ツルコケモモ、ワタスゲ、タチギボウシ、ミツバオウレン、カキツバタ、ミツガシワ、サワギキョウなどの花を見ることができます。
訪問時は8月中旬だったので花のシーズンのピークは過ぎていましたが咲いてる花もありました。
こんな綺麗な場所ながらも島の主要道路の一つである道道108号沓形仙法志鴛泊線のすぐそばにある南浜湿原。駐車場からもすぐなので気軽に散策できるのはありがたいです。
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- スポット名南浜湿原
- 住所北海道利尻郡利尻富士町鬼脇南浜 南浜湿原
- 駐車場有
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