有川港からも徒歩圏内 捕鯨の歴史にも触れられる鯨見山展望台【中通島】

有川港多目的ターミナルからも近い鯨見山展望台

有川港多目的ターミナルから徒歩圏内である鯨見山。

01入口

麓から階段が続いているので、ここを登ると鯨見山展望台へ行くことができます。

02看板

そこそこの段数がありました。

03階段

着いてから気が付きましたが、山頂には駐車場があり車でも来ることができます。

04駐車場

駐車場の前からの眺め。

05駐車場から

山頂には鯨供養碑があります。江戸時代、鯨見山には見張所があり鯨の見張り番がいました。中通島の有川では1598年(慶長3年)に捕鯨が始まったそうです。最盛期には年間68頭も捕鯨されました。その後捕鯨が途絶えた時期もあったようですが、明治になって再開。しかし鯨の回遊が激減したため明治末期にその歴史の幕を閉じました。

06鯨供養碑

かつて山見小屋があった場所には展望台があります。

07山見小屋

中はまるで野鳥観察小屋のような雰囲気。木目で落ち着いた内装です。

08山見小屋

双眼鏡もありました。

09望遠鏡

展望台の外側は欄干のようになっています。手すりがありますが注意は必要かもしれません。

09山見小屋

展望台からは有川の街を一望できます。

10山見小屋

11山見小屋

有川周辺の海もとても綺麗でした。

12山見小屋

13山見小屋

有川港多目的ターミナルからも近い鯨見山展望台。私は徒歩で行ってしまいましたが車でも行けるので時間はかからないです。有川の捕鯨の歴史にも触れられ景色もいいので足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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  • スポット名
    鯨見山展望台
  • 住所
    長崎県南松浦郡新上五島町 鯨見山展望台

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