豊臣秀吉によって築城された勝本城跡 朝鮮出兵の補給拠点【壱岐島】
朝鮮出兵時に築城された勝本城
壱岐島の北部にある勝本城跡。朝鮮出兵(文禄の役・慶長の役)時に豊臣秀吉が築城したお城の跡です。
現在、城跡は城山公園として整備されており石垣などを見ることができます。
こちらの木は旧勝本町(現在は壱岐市)の友好都市だった長野県諏訪市から寄贈された諏訪大社の御柱。お城とは関係ないみたいです。
稲荷神社の鳥居が公園への入口といっていいでしょう。
勝本城跡には秀吉の大石垣といわれれる石垣が残っています。
ところどころ草に侵食されてますが、それもまた一興でしょう。
この辺りには大手門があったようです。
豊臣秀吉の命によって松浦氏、有馬氏、大村氏、五島氏などが協力し1591年(天正19年)に完成した勝本城。朝鮮への出兵にあたって食料や武器の補給の拠点としての役割を果たしたそうです。
現在、城内は公園になっています。
敷地内には稲荷神社もありました。
そしてこちらが現在のメインスポットともいえる展望台。
こうして見るとやはりお城を築くのに適した場所なんですね。
展望台の上からは勝本の街や壱岐島屈指の観光名所、辰ノ島が見えます。
天気のいい日は対馬も見えます。訪問時は対馬が見えていてラッキーでした。
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- スポット名勝本城跡
- 住所長崎県壱岐市勝本町坂本触 勝本城跡
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