江戸時代から保護され現在も維持されている亀河原の椿原生林【久賀島】

江戸時代より保護されてきた亀河原の椿原生林

久賀島の西の端っこのほうにある亀河原の椿原生林。フェリーひさかが到着する田ノ浦港の左側になります。観光サインに沿って進んでみました。

01亀河原椿林への道

道中にはこんなワイルドな箇所もあります。

02亀河原椿林への道

原生林の手前でもすでに椿がちらほら。

03椿

猫でしょうか。コンクリートに動物の足跡がくっきりと残っていました。かわいいですね。足跡はこれだけですが、ここからどこに向かったのか気になる。

04足跡

この辺りから椿原生林になるんでしょうか。椿でトンネルのようになっています。

05亀河原椿林への道

視界が開けたところにあった「落椿 踏みつつ来れば 海近し」と書かれた歌碑。

06石碑

道しるべは倒れかけていました。

07入口

先程の歌碑の通り海が近いです。

08入口付近から

再び両脇に椿が生えているエリア。

09亀河原椿林

五島列島といえば椿油が名産ですが、なかでも久賀島は「椿の島」として有名だそうです。

10椿

久賀島では江戸時代から椿が保護されていて伐採は禁止。それが今も続いているそうです。

11椿

そのお陰で今も島内には約12万本の椿が自生。

12椿

現在はボランティアの方々が管理されているとのことで頭が下がりますね。

13亀河原椿林

再び少し視界が開けた場所。

14亀河原椿林

轍の先には海が見えます。

15海岸へ

この辺りまで来ると椿原生林は終わりのようですね。

16海岸へ

振り返ると山を下ってきたのが分かります。

17亀河原椿林

椿原生林からの道を進み続けると先ほど山中から見えて海岸に出ました。

18海岸

ここが亀河原なんでしょうか。コンディションがよければもっときれいな海が見えたかもしれません。

19海岸

原生林にはお店はもちろん自販機もないので特に夏は飲み物必須。人気もないでちょっぴり怖かったですが、江戸時代より守られてきた原生林は一見の価値があると思います。

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  • スポット名
    亀河原椿林

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