石垣島おすすめ観光スポット9つ!アクセスやご当地グルメも紹介!

行ったことがない人にとって離島はおそらく未知の世界ではないでしょうか。実際に石垣島を訪れ旅行した管理人がご紹介します。

石垣島の概要

八重山諸島に属する石垣島。沖縄県内では沖縄本島、同じ八重山諸島の西表島に続いて3番目の面積があります。島全域が石垣市に属していて人口は約48,000人。なんとあの領土問題で揺れる尖閣諸島も行政上は石垣市に属しています。

八重山諸島は日本の最西端を含んでおり、九州はもちろん沖縄本島より台湾のほうが近いという立地。石垣島はそんな八重山諸島の経済・交通などの中心地になります。

石垣島へのアクセス

本土(本州・四国・九州・北海道・沖縄本島以外という意味です)からのアクセスは飛行機のみ。飛行機は羽田空港や関西国際空港、中部国際空港セントレア、福岡空港、那覇空港から直行便が飛んでます。ちなみに以前は那覇からのフェリーがあったそうですが2008年に廃止されてしまいました。現在その路線は貨物船のみとなってます。個人的には時間がかかってもバイクを乗せて八重山諸島に行ってみたかったので残念です。

石垣島まで来てしまえばユーグレナ石垣港離島ターミナルから他の八重山諸島の有人島へ船で行くことができます。与那国島と波照間島には飛行機もあり。与那国島については那覇からの直行便もあります。

島内でのアクセス

前述のように石垣島は沖縄県内の島で3番目の面積を持つ大きな島。島内の観光スポットやグルメスポットを巡るなら徒歩や自転車では厳しいでしょう。主な観光地はバスで行くこともできるようですが、効率を考えるとやはりレンタカーかレンタルバイクがいいと思います。

バイクの運転に慣れている、かつ天気がいいならレンタルバイクが個人的に一番のオススメ。ですがなかなか条件が揃わないと思うのでレンタカーが無難ではないでしょうか。島内にはレンタカー屋さんがたくさんあるので(特に繁忙期は)事前に予約をして行きましょう。

石垣島の印象

島の中心部だけを見ると本土から遠く離れた島とは思えない街並み。初めて訪れたときは正直驚きました。コンビニやスーパー、飲食店はもとより観光地ということもあり宿泊施設も数多くあります。八重山観光の拠点にぴったりでしょう。

市街地は発展してるとはいえそこから少し離れれば自然が残っているのも石垣島の魅力。場所によっては昔ながらな雰囲気が残っていたりもします。ビーチや絶景スポットも盛りだくさん。私はまだ体験してないですがアクティビティも豊富です。何をしたいかは人それぞれですが充実した時間を過ごすことができるでしょう。

主な石垣島の観光スポット

石垣島といえばダイビングなどのアクティビティも盛んですが、ここでは観光スポットをご紹介します。

ユーグレナモール

日本最南端のアーケード商店街であるユーグレナモール。島の繁華街である美崎町の近くにあります。

01中央通り

比較的コンパクトなアーケードですが立地を考えれば十分すぎる規模を誇っています。アーケード内には新しめでオシャレなお店や昔ながらなお店が混在。お土産を買うのにもぴったりの場所でしょう。

05中央通り

ユーグレナモールには石垣市公設市場も併設されています。2021年にリニューアルされたそうですが、市場自体は明治時代から続く歴史あるものだそうです。ユーグレナモール、公設市場とも急に雨が降ってきても大丈夫。離島では貴重なスポットです。

09石垣市公設市場

旧宮良殿内

ユーグレナモールからもほど近い場所にある旧宮良殿内。現地の言葉では「めーらどうぬず」と読むそうです。住宅を囲っているのは琉球石灰岩の石垣。立派ですね。

02入口

琉球王国における八重山での最高位の役職、宮良間切頭職の住宅として建造されたといわれています。木造平屋づくりの本瓦葺き。1819年の建造と歴史のあるお屋敷だけあって趣があります。

19外観正面

エメラルドの海を見る展望台

石垣島の市街地からも比較的近いエメラルドの海を見る展望台。県立のバンナ公園の中に整備されています。

展望台からは中心街や海を見渡すことができます。雨じゃないだけいいのですが訪問時は少し雲が多く、コンディションがよければもっと綺麗な景色を見れただろうと思います。

石垣御神崎

石垣島西部の屋良部半島にあり島の最西端にあたる石垣御神崎。少し手前には石垣御神崎灯台があります。白い灯台は高さ約17メートル。1983年(昭和58年)に建造され航行の安全を守っています。

遊歩道も整備されている石垣御神崎。先端のほうまで歩いて行くことができます。

川平湾(かびらわん)

石垣島といえば川平湾、川平湾といえば石垣島というくらいに島を代表する絶景スポット。川平湾に限ったことではないかもしれませんが、潮の満ち引きや陽の光によって海の色が変化します。その瞬間を目とカメラに焼き付けましょう。湾に浮かぶグラスボートに乗って遊覧することもできます。

03川平湾

ちなみに台風前にはグラスボートはありませんでした。

11川平湾 台風前

米原ビーチ

石垣島の北側の海岸にある米原ビーチ。川平湾からも近いです。海岸にはサンゴ礁が広がっていて島内でも有数のシュノーケリングスポット。機会があればシュノーケリングしてみたいです。

平久保崎

石垣島の最北端にあたる平久保崎。先端付近にあるのは「恋する灯台」に認定されている平久保崎灯台です。青い海と白い灯台は絵になりますね。

平久保崎からは灯台だけではなくキレイな景色も見ることができます。

玉取崎展望台

平久保崎がある平久保半島の少し手前にある玉取崎展望台。

東側の海岸近くの高台にあり石垣島の海岸線、平久保半島などを眺めることができます。この写真は平久保半島方面。メラルドブルーの綺麗な海は必見です。

しらほサンゴ村

石垣島の市街地と新石垣空港の間の白保集落にあるしらほサンゴ村。

近くの白保海岸にはサンゴ礁が広がっており、サンゴに関する展示がある施設です。

日曜日は日曜市をやっていてお店が出ています。

石垣島のグルメ

八重山そば

石垣島のグルメといえばまずは八重山そばでしょう。沖縄といえば沖縄そばが有名ですが、八重山そばは沖縄そばをルーツとして八重山で独自に進化した麺料理です。

沖縄そばの平べったい麺に対して八重山そばは丸麺が主流。トッピングは豚肉にかまぼこ、ネギが一般的です。そしてトッピングの具材の形が八重山そば最大の特徴。豚肉やかまぼこは細切りになっています。これが昔ながらのスタイルであり王道だそうです。

牛そば

続いても麺料理の牛そば。石垣島では牛肉と野菜を煮込んだ牛汁という料理があり、こちらはそのそばバージョンということでしょう。ゴロッとした牛肉が入っていてボリュームがあり、スープには牛の旨みが詰まっています。

ヤギ汁

鹿児島の離島や沖縄県でよく食べられるヤギ汁。石垣島でも名物料理の一つです。ヤギの肉は馴染がない方が多いかもしれませんが、クセがなく食べやすいヤギ汁を出してくれるお店もあるのでチャレンジしてみるといいかもしれないです。

まだ私が未経験のスポットやグルメ、アクティビティはたくさんあるので体験でき次第追加していきたいと思います。

掲載内容は訪問当時のものです。現在とは異なる場合もありますのでご注意ください。
当サイトの文章、写真は無断転載禁止です。

トップページへ