湖面の向こうに利尻富士！遊歩道もある姫沼【北海道 利尻島 観光】

鴛泊から近い姫沼

利尻島の北部にある姫沼。島の中心集落の一つである鴛泊（おしどまり）から比較的近い立地です。

駐車場から少し歩くと橋が見えてきました。

橋を渡ってさらに先へと進みます。

沼のほとりには姫沼周辺のお花の情報が置いてありました。

そしてこちらが姫沼です。

海側を背に姫沼を見ると背後に利尻山（通称：利尻富士）があります。

晴れていて風のない日は沼の湖面に逆さ富士が見えるそうです。訪問時の天気は良かったのですが少し風があったので惜しいコンディションでした。

1917年（大正6年）点在していた小沼と湧き水を集めて造られた姫沼。実は人の手が入っていたんですね。ヒメマスを放流したことから姫沼と呼ばれているそうです。

姫沼の周りには遊歩道が整備されてました。

遊歩道を歩いていると色々な角度で姫沼が見えます。

豊かな自然を有する利尻島。姫沼周辺にも海や水辺、森の鳥など様々な野鳥がいるそうです。特に春秋は渡り鳥が飛来しているとのこと。タイミングによってはこの遊歩道でも色々な野鳥に出会えそうです。

遊歩道の途中にはポン山登山コースという登山道がありました。ポン山を経て利尻富士登山の入口である北麓野営場へ向かう自然豊かなコースだそうです。時間に余裕があれば行ってみたいなあ。

利尻富士を背にして見た姫沼。やはり海側からみたほうが優美な景色ですね。

倒木をくり抜いて道にしている箇所。なかなかワイルドです。

姫沼のそばに生い茂る木々。

時計回りで回った遊歩道の終盤です。

遊歩道の終点付近から見た姫沼。やはり利尻富士が映えますね。利尻富士の山頂は雲がかかっていることが多いそうですが、この日ははっきり見えていて運がよかったです。

姫沼展望台

姫沼から海側へ下ったところには姫沼展望台があります。

ここからは左からペシ岬、礼文島が見えました。その右の奥には樺太（サハリン）、北海道本島のノシャップ岬、稚内があります。ちなみに北方領土を除く日本最東端の納沙布岬（のさっぷみさき）とノシャップ岬は名前は似てますが全く別の場所です。

利尻島の観光スポット

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