独特で豊かな多良間島の文化を知ることができる民族学習館【多良間島】

多良間島の歴史にふれる民族学習館

八重山遠見台の近くにある多良間村民俗学習館。多良間島の歴史や文化を知ることができます。

01外観

多良間村民族学習館の営業時間は9:00~17:00まで。休館日は月曜・祝日、年末年始となってます。入館料は大人200円、子供100円。

02開館時間

館内には伝統的な衣装や衣類、農機具、住居用具、食器、調理器具など多くの品が展示してあります。

03展示室

多良間島の動植物についてのコーナー。この島でも絶滅危惧種がいるというのは考えさせられます。小さな島なのに日本一◯◯な生き物がいるのも驚きですね。

04島の日本一 絶滅危惧

多良間島の伝統芸能である八月踊り。五穀豊穣を祈るお祭りです。国指定の重要無形文化財。

05八月踊り

こちらは多良間島の民族衣装。ちょっと中国の影響も感じさせる独特の趣です。

06衣装

昔の資料も展示してあります。

07文書

ここはわりと近代の服のようですね。

08服

多良間島で使われていた織物道具。

09織物道具

こちらは漁に使われていた道具です。

10展示室2

このような木製の船で漁をしていたんですね。

11住居道具 飲食道具

生活用具が展示されているコーナー。

12展示室2

これはオランダカナグーと呼ばれるオランダ商船のイカリです。1857年(安政4年)にオランダの商船が多良間島沖で難破した際のものだそうです。

13オランダカナグー

島で使われていたカメなどの貯蔵道具。

14貯蔵道具

当時の役場の金庫は開かずの金庫としてテレビにも出たそうです。

15役場の金庫

昔から入れ墨のような文化があった日本の島々。同じ文様でも島によって呼び方が違うようです。方言みたいなことですかね。

16文様

2階には組踊(琉球の伝統芸能)の演目や写真が展示してありました。

17展示室2階組踊

多良間島では旧暦の8月8日~10日に八月踊りがあり、色とりどりの衣装を身にまとった島民の方々が組踊を演じます。実際にこの目で見てみたいなあ。

18展示室2階組踊

多良間島は小さな島ですが独特で豊かな文化を持っています。そのことを知っていればもっと多良間島を楽しめることでしょう。

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  • スポット名
    民族学習館
  • 料金
    大人200円 子供100円
  • 住所
    沖縄県宮古郡多良間村仲筋1098−1 民族学習館
  • 電話番号
    0980-79-2223
  • 営業時間
    9:00~17:00
  • 休業日

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