独特で豊かな多良間島の文化を知ることができる民族学習館【多良間島】
多良間島の歴史にふれる民族学習館
八重山遠見台の近くにある多良間村民俗学習館。多良間島の歴史や文化を知ることができます。
多良間村民族学習館の営業時間は9:00~17:00まで。休館日は月曜・祝日、年末年始となってます。入館料は大人200円、子供100円。
館内には伝統的な衣装や衣類、農機具、住居用具、食器、調理器具など多くの品が展示してあります。
多良間島の動植物についてのコーナー。この島でも絶滅危惧種がいるというのは考えさせられます。小さな島なのに日本一◯◯な生き物がいるのも驚きですね。
多良間島の伝統芸能である八月踊り。五穀豊穣を祈るお祭りです。国指定の重要無形文化財。
こちらは多良間島の民族衣装。ちょっと中国の影響も感じさせる独特の趣です。
昔の資料も展示してあります。
ここはわりと近代の服のようですね。
多良間島で使われていた織物道具。
こちらは漁に使われていた道具です。
このような木製の船で漁をしていたんですね。
生活用具が展示されているコーナー。
これはオランダカナグーと呼ばれるオランダ商船のイカリです。1857年(安政4年)にオランダの商船が多良間島沖で難破した際のものだそうです。
島で使われていたカメなどの貯蔵道具。
当時の役場の金庫は開かずの金庫としてテレビにも出たそうです。
昔から入れ墨のような文化があった日本の島々。同じ文様でも島によって呼び方が違うようです。方言みたいなことですかね。
2階には組踊(琉球の伝統芸能)の演目や写真が展示してありました。
多良間島では旧暦の8月8日~10日に八月踊りがあり、色とりどりの衣装を身にまとった島民の方々が組踊を演じます。実際にこの目で見てみたいなあ。
多良間島は小さな島ですが独特で豊かな文化を持っています。そのことを知っていればもっと多良間島を楽しめることでしょう。
掲載内容は訪問当時のものです。現在とは異なる場合もありますのでご注意ください。
当サイトの文章、写真は無断転載禁止です。
- スポット名民族学習館
- 料金大人200円 子供100円
- 住所沖縄県宮古郡多良間村仲筋1098−1 民族学習館
- 電話番号0980-79-2223
- 営業時間9:00~17:00
- 休業日月
トップページへ