隕石の衝突によってできた赤尾木湾こと奄美クレーター【奄美大島】
隕石の衝突でできた赤尾木湾
奄美大島の北東部にある直径約3キロの赤尾木湾。実はこの湾、大昔に隕石が落ちて出来たと言われていて奄美クレーターとも呼ばれています。とんでもない衝撃だったでしょうね。
砂浜から鉄の玉、海底から隕石が落ちたくぼみが見つかっていて隕石説は間違いないようです。旧笠利町があった辺りはもともと別の島だったそう。隕石が落ちたときに海が盛り上がって地続きになったというから驚きです。たしかに地図を見てみると赤尾木湾のあるとこが妙にくびれているではありませんか。もし隕石が落ちなければ島が1つ多かったのかもしれませんね。
赤尾木湾に沿って走る国道58号の脇に東屋がありました。
東屋あたりから見た赤尾木湾こと奄美クレーター。
海岸にも降りることができるようでした。
ちなみに鹿児島県から沖縄県をむすぶ国道58号は日本一長い国道。海上区間もあり鹿児島本土から種子島、奄美大島を経由して沖縄県に達します。海の上に道とは不思議な感じがしますね。
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- スポット名赤尾木湾(奄美クレーター)
- 住所鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木 奄美クレーター 案内板
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