島流しとなった西郷さんが上陸した伊延 西郷隆盛上陸の地【沖永良部島】
伊延港の近くにある西郷隆盛上陸の地
沖永良部島の西側に位置する伊延港。そのすぐ近くに「西郷隆盛上陸之地」と書かれた石碑が立っています。
1862年(文久2年)、当時の薩摩藩の最高権力者(藩主・島津忠義の父)だった島津久光の怒りをかって配流(島流し)となった西郷隆盛。はじめは徳之島に流されましたが、さらに沖永良部島に再配流となり伊延湊に上陸しました。
石碑の近くには展望台も整備されています。
この展望台にはスマホ置き台があり、伊延港を背景に一人でも記念撮影ができます。
展望台から見える伊延港。港内とはいえ水はとてもきれいです。
西郷隆盛は上陸した伊延から牢のある和泊まで歩いて向かったそうです。この休憩所では西郷隆盛も一休みしました。ちなみに伊延から和泊までは約3キロほどの道のり。
明治維新の英雄の一人である西郷さんが罪人として沖永良部島にいたというのは(歴史を知らなければ)意外ですね。ただ島では刑に服しながらも島民の教育に尽力。とても慕われていたそうです。さすがは西郷さんですね。
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- スポット名西郷隆盛上陸の地
- 住所鹿児島県大島郡和泊町伊延 西郷隆盛上陸の地碑
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