敷地内に展望台や集団自決跡地がある国立沖縄青少年交流の家【渡嘉敷島】
高台にある国立沖縄青少年交流の家
渡嘉敷集落から高台に登ったところにある国立沖縄青少年交流の家。
米軍の施設として使われていた建物を再利用しているそうです。
広々とした敷地にはいくつもの建物がありました。
西展望台
国立沖縄青少年交流の家の中にある西展望台。
島内では一番高い赤間山の山頂にあり、座間味島や安室島、屋嘉比島、阿嘉島、慶留間島、外地島、久場島など慶良間諸島の島々を一望できます。
天気がよければ伊江島タッチューも見えるとか。
渡嘉敷村指定の名勝。
集団自決跡地
太平洋戦争の沖縄戦では激戦地であった渡嘉敷島。1945年(昭和20年)3月、島の方々は捕虜になるのを恐れ石碑の裏の谷間で集団自決されました。その際の集団自決跡地は現在の国立沖縄青少年交流の家の敷地内にあり、現在は亡くなられた方々を祈念して石碑が建てられています。
石碑の手前にはゲートがありました。よく見れば分かるのですが、これはハブ侵入防止のためのもので中に入ることができます。
東展望台
西展望台と同じく国立沖縄青少年交流の家の中にある東展望台。
赤間山(標高277メートル)にあり前島や中島、端島、黒島、儀志布島などの島々を眺めることができます。
私の訪問時は雲行きが怪しくなってきてこの直後にスコールのような雨が降ってきました。
コンディションがよければもっときれいな景色を見れそうです。
掲載内容は訪問当時のものです。現在とは異なる場合もありますのでご注意ください。
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- スポット名国立沖縄青少年交流の家
- 住所沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷2760 国立沖縄青少年交流の家
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