キョンもいる!ビジターセンターもある年中無休の八丈植物公園【八丈島】
広大な敷地がある八丈植物公園
ひょうたん型の八丈島のくびれ部分、中央からやや西寄りにある八丈植物公園。八丈島空港からも近いです。

広い敷地面積を誇る八丈植物公園。東京ドーム4個分以上の広さがあり、園内には遊歩道が整備されています。

温室植栽ゾーン
ここは温室植栽ゾーン。開室時間は9:00〜16:30までのようです。

室内には温かい地域の植物が植栽されてます。

ハイビスカスやパパイヤ、ジャックフルーツなどの植物があるようでした。

ビジターセンター
こちらは八丈植物園の中核施設といってもいいビジターセンターです。開館時間は9:00〜16:45まで。

館内には八丈島に関する様々な展示があります。


八丈島の火山基本図です。八丈島は三原山と八丈富士の2つの火山からなる火山島。三原山は既に火山活動はしていませんが、八丈富士は活火山です。

伊豆諸島の南部にある八丈島は東京都町田市と同じくらいの面積があります。

ビジターセンターではその日の海水浴場の情報が発信されてました。青旗は遊泳可能、黄旗は遊泳注意、赤旗は遊泳禁止です。この日は黄旗と赤旗だけであまり海況はよくないようでした。ちなにみ旗は実際の海水浴場にもあがってます。

こちらのレクチャールームでは八丈島のVTRを見ることができるようです。上映時間は10:00、11:00、14:00、15:00、16:00となってます。

この水槽には八丈島の海の生き物たちが入っているようです。

八丈島の写真が展示してあるエリア。

中央にはウミガメの剥製があります。

光るキノコのコーナー。八丈島にはヤコウタケやシイノトモシビタケ、エナシラッシタケ、スズメタケ、アミヒカリタケなどの光るキノコが生えているそうです。

このブースの中にはヤコウタケがありました。綺麗ですね。

こちらは八丈島の昆虫の標本。八丈島には1,000種類以上の昆虫が生息しているといわれています。

八丈島の海外に打ち上げられた物の展示。ゴミがあるのは残念です。

八丈島の海は険しい地形のため島の周りはダイビングスポットだらけ。

八丈島のウニ。ウニって八丈島だけでもこんなに種類があるんですね。

高倉
ビジターセンターの少し先にあった高倉。

湿気やネズミを防ぐための倉庫です。

森
八丈植物公園内にはいくつか森がありこちらは八丈の森。

そしてここは世界の森。

園地ゾーンのキョン
園地ゾーンと呼ばれるエリアにはキョンがいました。

キョンは中国南部や台湾が原産のシカの仲間。

タイワンキョンとも呼ばれるそうです。

かわいい見た目をしてますが実は日本では外来種。キョンがいることで在来種のニホンジカとの生態系が崩れてしまうそうです。とはいえキョン自体に罪はないので人の活動の被害者でもありますね。

野生はどうか分かりませんがここのキョンは大人しくてかわいかったです。


広い敷地を誇る八丈植物公園。離島は雨が降ると何もできないことも多いですがこちらは屋内施設もあるので重宝しそうです。またビジターセンターもあるので島の観光をする前にここで勉強するとより楽しめると思います。
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- スポット名八丈植物公園
- 住所東京都八丈町 八丈島八丈町大賀郷 八丈植物公園
- 電話番号04996-2-4811
- 営業時間9:00~16:30
- 駐車場有
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